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GW中に動く社員39.1%、5月の採用市場で「選ばれる会社」になる仕込み
GWの真ん中、5月4日。お休みを楽しむ方もいれば、家でゆっくり過ごす方もいると思います。一方で、Job総研の最新調査では、社会人の39.1%が「GW中に収入を増やすための行動」を予定していると答えていました。
そのうちの38.8%が副業――。社員の心、そして求職者の心が、こんな静かな連休のなかで意外なほど動いているのかもしれません。
5月はもともと、4月入社者の動向が見えはじめ、6月末のボーナスを意識した転職活動が本格化していく時期。「動かない会社」と「仕込んでいる会社」の差が、ここから半年の採用結果につながっていく――そんな分岐点でもありそうです。GW明けに何を整えるべきか、改めて一緒に考えてみたいと思います。
GW中の「収入を増やす行動」が映す、社員のもう一つの本音
注目したいのは、行動派147人のうち4割近くが副業と答えていることです。これは「いまの会社だけでは将来が不安」「自分の市場価値を一度試してみたい」という社員の本音が、連休という余白の時間に表に出てきている状態とも読めます。物価高で「より低価格な選択」をする人が42.5%にのぼる中、生活防衛と並走するように、転職や副業への関心も少しずつ動いている――そんな構図が見えてきます。
5月の採用市場、「動かない会社」と「仕込む会社」の分岐点
・求人原稿は出しっぱなし、応募がないと嘆く
・社員の副業相談に「うちは禁止」と即答
・GW明けに動き出した求職者を逃しがち
・求人原稿を「いま伝えるべきこと」に書き換え
・副業相談を「キャリアの選択肢」として聞く
・GW明け即対応のオペレーションを準備
GW中は採用業務がお休みになりやすい一方で、求職者の側はこのタイミングで履歴書を整え、応募の準備を進めていることが多いと言われています。会社側の「お休み感」と求職者の「動き出し感」のギャップが、ここから1ヶ月の応募数の差として表れることがありそうです。完璧な準備でなくていいので、「自社の魅力がいまの言葉で語られているか」を一度棚卸ししてみるだけでも違いが出るかもしれません。
GW明け〜6月、人と会社の両方が動き出すタイミング
履歴書・職務経歴書を整える人が増える。会社側はこの時期に採用ページと求人原稿を見直すと効きやすい。
第二新卒の動きもここから本格化。返信のスピードが志望度に直結する局面。
夏ボーナスを受け取ってから退職、というシナリオが動き始める。
7月入社の最終調整。早く動いた会社が競合より先にクロージングできる時期。
5月から6月にかけて、求職者と会社の両方が”動く”短い窓が訪れます。この窓を活かせるかどうかは、5月初旬――つまりまさに今――の準備に左右されることが多い気がしています。GWを「次の半年の仕込み期間」として使えると、後の1ヶ月がだいぶ動きやすくなりそうです。
GW中の調査に映る「副業」「収入アップ行動」の数字は、社員一人ひとりが、自分のキャリアをこれまで以上に冷静に見つめはじめている、その表れだと感じています。「会社にしがみつく」のではなく「自分の選択肢を増やしておく」という発想が、もう特別なことではなくなってきているのかもしれません。
わたしたちは、HRブランディングを「採用」と「定着」の両方に効くものとして考えています。求人ページを整えるのも、社員に自社の価値を語り直すのも、突き詰めると同じ作業です。GWは、こうした”言葉の棚卸し”には意外と向いているタイミングかもしれません。求人広告も、採用サイトも、紹介資料も、すべて「自社をどう語るか」の延長線上にあります。
今日からできるアクション
- パーソルキャリア(Job総研)「2026年 ゴールデンウィークの実態調査」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000278.000013597.html
- Job総研プラス「2026年 ゴールデンウィークの実態調査を実施しました」 https://jobsoken.jp/info/20260424/
- マイナビキャリアリサーチLab「【4月更新】2026年の転職市場・中途採用の最新動向」 https://career-research.mynavi.jp/column/20260317_108775/
- トラコム「【2025年最新版】5月の求職者はどう動く?おすすめの採用活動のすすめ方」 https://www.tracom.co.jp/tralog/trend5/
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